マイクロチップって?
- silver-tip

- 7月12日
- 読了時間: 2分

2022年の6月から、動物愛護管理法によって私達のような動物取扱業登録者にはマイクロチップ挿入が義務化されました。
マイクロチップとは、動物の体の中に埋め込む2cmほどの小さなカプセルのような物です。
マイクロチップには、15桁の番号が登録されていて、飼い主さんの住所や電話番号などの個人情報と紐づけされています。
目的の1つは、災害などで飼い主さんとはぐれたり、脱走によっておうちに帰れなくなったペットちゃんの特定をすることです。
もう1つは捨て犬・捨て猫という、飼い主さんの飼育放棄を抑制し、動物センターによる殺処分になる動物を減らすことです。
以前なら飼い主さん側にもマイクロチップを入れるか入れないかを決めることが出来ましたが、今はすべての犬猫に挿入が義務化されているので、お迎えするときにはすでに体内に入っていると思います。
(愛護団体などのボランティアによる保護犬猫には義務化がありません)
小さな子猫のうちに入れるのは痛そうで嫌だな…と思っていたのですが、成猫より案外子猫の方が痛がらずにすんなりとマイクロチップを入れることが出来ます。
なので、我が家では2回目のワクチン接種の時に一緒にやっています。
注射と同じように1回入れるだけで、半永久的に個体特定をすることが出来ます。
また、番号は読み取り用のリーダーさえあれば、すぐに確認することが出来ます。
マイクロチップを入れていても肝心の所有者情報を登録していなければなんの役にも立ちません。
うちではお迎えいただくまでに、全てのマイクロチップ情報を登録しています。
お迎え時には実際にリーダーでマイクロチップナンバーをご確認いただき、登録証もお渡しいたしますので、安心してお迎えください。





