キャットショーって?
- silver-tip

- 6月23日
- 読了時間: 2分
猫の血統登録団体の中でも、CFAとTICAは世界共通で最大の血統登録団体です。
この2つの団体に所属しているブリーダーだけがキャッテリーを名乗ることを許されています。
猫のブリーダーなら誰でも"キャッテリー"なわけではないんです。

各団体ごとに、それぞれの猫種に対するスタンダードと言われる、その猫が備えているべき姿が決められています。
CFAのキャットショーでは、審査員の資格を持つジャッジが6人で1日のショーを行うことがほとんどです。
子猫クラス(キトン)、成猫クラス(チャンピオンシップ)、避妊・去勢クラス(プレミアシップ)、そこに普通の家猫であれば参加できるハウスホールドと言うクラスもあります。
簡単に言えば予選と決勝戦がある感じで、まず各猫種ごとに、よりスタンダードに近い猫を選び、最後に全部の猫種の中から、10位までの順位を決めていきます。
そして、順位によってポイントを獲得して、最終的に1年間で獲得したポイントの合計によって年度の順位が決められるわけです。
そしてそのポイントによってもらえるタイトルがあるわけです。
ファイナルと言う決勝戦では、その順位に対してロゼットと呼ばれるおリボンがもらえます。
その日の猫のコンディションの良さや、その日の機嫌によっても結果は変わってきます。
参加するブリーダーの方々は、ショー当日に向けてコンディションを整えてお手入れをし、本当に美しい姿の猫をショーに出陳します。
言わば世界の猫美人コンテスト(古い💦)
でも、本当に美しい猫達を見ることが出来るのがキャットショーなんです。
そこにいる猫達は、猫種を超えて、これまでのブリーダーの先輩方が血統を繋ぎ、生み出してきた、言わば生きる芸術なんだと思います。
キャットショーは見学することが出来るので、興味がある方はぜひ見に来てくださいね!!
本で見るよりも、もっともっと美しい猫を見られると思いますよ











